活動報告

 

NEW受検生と介助ボランティア交流会を開きました。
昨年からのボランティア2人、新しいボランティア2人、来年の受験生、卒業生の親、今年入学した高校生と小学生1人に事務局スタッフなど賑やかに集まりました。新高校生は背たけが伸び、すっかりJK(女子高校生)。自己紹介の後はビンゴです。ビンゴマシンは番号が出たら、自分のカードに同じ番号があれば、開けることが出来ます。縦横斜めに5個揃ったら、賞品がもらえます。子どもばかりではなく、大学生や大人もリボンがかかった袋入り文房具か、お菓子を真剣に選んでいる姿にニンマリ和んだ1時間でした。

秋には受験生とボランティアが受験の練習を予定しています。
昨年に引き続き、新しい出会いに期待しています。

都立大学のダイバーシティ推進室訪問
 連絡協議会では障害のある中学生の都立高校進学をサポートするために、大学生ボランティアを募集しています。
 6月5日に都立大学ダイバーシティ推進室を訪問しました。この相談室は障がいのある学生相談、セクシュアル・マイノリティ相談、女性の健康相談、ライフ・ワーク・バランス相談を行っています。全国の大学で推進室があるのは4か所だけです。学生スタッフが空いている時間に障がいのある学生に支援を行います。謝金が支払われ、傷害保険に加入しています。ノートテイク、移動支援に加えて、視覚障がいの学生にはテキストデータ化などを行います。
「お互いの違いに気づき、向き合い、共に歩む」大学生活を実現するために「よるダイバー」のような学習活動、バリアフリーチェック活動なども用意されています。
担当者に受験介助ボランティアの役割を説明・募集の声かけを依頼して、キャンパスを後にしました。
 受験介助ボランティアを始めてから1年、受験介助を通じて受験生と大学生の理解が深まりました。受験生の保護者からは「厳しいだけでなく挑戦しがいのある学びある受験になりました」との声が届きました。連絡協議会では次の受験を目指して活動を充実させて行きます。

東京都立大学ダイバーシティ推進室 https://diversity.fpark.tmu.ac.jp